カナダから助人やってきた。

縄文またまの屋根が限界を迎えつつあることを発信してから、今回カナダから緊急で駆けつけてくれたAzumaさん。
地球の反対側からはるばる飛んできてくれました。

時差ボケもあっただろうにすぐ作業に取り掛かってくれ、竹を切り、縄文屋根に高い梯子をかけてよじ登り、
それはそれは命がけで修理してくださいました。
彼はロッククライミングを昔よくしていて、高いところに上るのが好きだったことが幸いでした。
亡くなった村長が小屋の後ろに梯子をたてかけたまま、十年以上放置帯びてされていた梯子を二人でなんとか引っ張り出して
まだ使えるかわからないけれども、綱を引いたらなんとか梯子が動きだし、天高く上まで伸びて、縄文またまの屋根の上まで立てかけてよじ登ることができました。
彼が来る直前、屋根から大量の雨が流れこみ、シートの中がプールのようになって水が溜まっていたので、
彼が修理してくれたおかげで雨盛りの心配がなくなり、建物の中がまた普段通り使えるようになりました。

今回の屋根修復は、単に建物を直すという出来事ではありません。
大切な人が地球をまたいでやってきてくれたという「奇跡の物語」といっても過言ではないです。
そしてそれは、結和プロジェクトが目指す“つながりの復活”そのものでもあります。

彼が来てくれたことで、屋根はもちろん、私自身の心にも大きな力が戻りました。
こんなふうに、世界のどこかで誰かが動いてくれる。
その温かさを、今回の出来事を通して深く感じています。

このご縁に心から感謝するとともに、この場所で今できる最善のことを尽くそうと思います。

Thank you so much for coming all the way from Canada to help with the roof.
Your kindness, dedication, and the way you honored this place mean more than words can express.
I’m deeply grateful from the bottom of my heart.

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