なぜ今サバイバルスキルが必要なのか
これからの時代ますますサバイバルスキルが重要となるでしょう。
地球は今変動期の真っ只中です。何が起きてもおかしくないそんな不安定な時代に私たちは生きています。
もし災害などでライフラインが途切れてしまったら、たちまち私たちはいろんな意味で生活するのが非常に困難な状態に追い込まれます。
でも、どんなことが起こっても火、水、土、木を使っていろいろなものを生み出すスキルがあれば、何が起きても怖くありません。
今の私たちの暮らしはあまりにも便利になりすぎて、ボタン一つで火をつけれるし、水もひねったら蛇口から出てきます。当たり前の生活に慣れすぎてしまい、どれほど私たちは母なる大地に支えられて生かされているのかを忘れてしまっています。
縄文時代は愛と調和、感謝をベースに人々は暮らしていました。
縄文時代の知恵や生き方を現代の生活に取り入れて大自然と調和した暮らしを心がけていくことは今まで以上に大切になってきています。
なぜ今、サバイバルスキルと強い精神が必要なのか、そして火おこしを通じて心の中に灯る火の意味について考えてみましょう。
＜私たちはどう生きるべきか？＞
現代社会は日々進化しています。それと同時にある意味退化している部分もあるようにも感じます。テクノロジーはどんどん進化してますが、それと同時に自然破壊や大自然と調和されていない人間のライフスタイルはあらゆる他の生命体の絶滅にも影響を及ぼしつつあります。
激変する世界の状況の中で、私たちが一刻も早く大自然と調和して暮らすことを一人一人が心がけていかないと、自然災害はもちろん、地球の存続さえも危うくなるのではと感じてなりません。
縄文時代の人々は自然と調和し、環境に適応するためのスキルを持っていました。彼らのような生活に完全に戻ることはできないにしても、
彼らのような調和した暮らし、サバイバルスキルを身につけることは、現代社会においても必要不可欠で、自分を守るため、そして人を助けるため、あらゆる状況への適応力を高める手段となります。
＜火おこしと心の灯り＞
火おこしは縄文時代から伝わる技術であり、単なる火を灯す行為ではありません。それは精神的な火を灯す儀式でもあります。
キャンプの際、火をおこすことで周囲の闇を照らし、安心感を得ることができるように、日常生活においても困難に立ち向かう力と希望を育むのに役立ちます。
＜自然界の恵みから学ぶ＞
縄文サバイバルキャンプでは、自然の恵みと縄文時代の知恵を活かしたスキルを学びます。大自然に感謝して恵みをいただき、落ち枝を拾ってから、ブッシュナイフで火おこしの土台を作り、実際に時間をかけて火おこしを体験します。
マッチやチャッカマンやファイヤースターターなど簡単に火おこしできる方法を一切使わずに、一番原始的なやり方で火を起こすことはもちろん簡単なことではありません。
けれども時間をかけて火おこしを体験すると、火がどれだけ私たちの生活に恵みや豊かさをもたらしてくれているのかを改めて実感し、感謝の気持ちが心から湧いてくるはずです。
古代の技術が現代の生活にどれほど役立つかを実感できます。これらの経験を通じて、自分の可能性に気づき、強い精神を養うことができます。
＜古代の知恵が未来を照らす＞
縄文サバイバルキャンプは、サバイバルスキルの向上だけでなく、古代の知恵が現代社会に新しい視点と力をもたらす冒険です。知らないから
火おこしを通じて灯る心の火は、未知の道を歩む勇気と希望の源となり、参加者一人一人に豊かな経験をもたらすことでしょう。
＜未知への不安から確固たる自信へ＞
どうなるかわからないから、やったことがないから、体験したことがないから人は不安になります。でも、体験してこんな私でも火おこしできるんだ！こんな自然のものでいろんなものを生み出せるんだ、と今までになかった知識や経験をしていくことであなたの意識の領域が広がり、不安はだんだん自信に変わっていきます。
そういう意味でもこのサバイバルキャンプはぜひ体験していただきたいし、あなたにとって人生の幅を広げ、人間的にも深める実践の場だと思いますので、ぜひあなたのご参加楽しみにお待ちしています😃
リトリート体験報告 カナダから帰省中のお客様
