縄文屋根葺き替えマツリ実現に向けて

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縄文の創造性と霊性を高める
魂の接続場所
学び舎としてふたたび蘇らせたい。

はじめに

かつて27年間、北摂の山あいに
ひっそりと佇んでいた縄文式竪穴式カフェ。
その空間はまるで洞窟に包まれれる静けさとぬくもりを持ち、
訪れる人に不思議な安心感をもたらしてくれました。

隠れ家カフェとして人気だった縄文竪穴式住居風の異空間を今一度、
私たちの中に眠っている
縄文人的創造性と
霊性を取り戻せる「結」と「和楽」な
学び舎空間として
再建したいと思っています。

いきさつ

昨年7月に他界した縄文またま(旧まだま村)の村長が竹やぶを切り開き、職人さんたちと共に建てた大型縄文風竪穴式住居空間は平成元年建立。

地下約1.5メートルを掘り下げ、土とよし(葦)、竹、ススキなど、自然の素材を中心に作られたこの場所は都市の喧騒から離れ深く内側とつながれる空間として多くの人に愛されてきました。

カフェを支えてくださったスタッフやお客様お一人お一人のおかげで27年間やってこれました。

けれど、コロナだけでなく屋根問題、この場所の維持、運営体制を考えるとカフェの運営だけでは追いつかず、その他諸事情もあり、カフェ休業から閉鎖することに決める。

静まり返った縄文またまは新たに運営しようと名前を変え、サイトも変え、ゼロから再スタートしたもののカフェ閉鎖という人々の認識のため、イベントをしても集客困難となり徐々に建物が老朽化し、昨年末ついに屋根の一部がごっそり崩壊。

けれどもその時、苔むした重たい屋根の下から顔を出したのは

驚くほどシンプルな竹の骨組み。

「もしかしてこれ・・・みんなで直せるんじゃない?」

そう思えた瞬間、むしろ未来への希望が広がりました。

この場所について

大阪北摂の「千提寺(せんだいじ)」という名の土地。かつて隠れキリシタンの里として知られ、ザビエルの肖像画も発見された場所。

数年前にいくつもの山が削られ、高速道路建設の際には縄文土器や青銅器、いろんな時代の遺物が大量に出土されました。(その後史料館ができるといわれていましたが、いつのまにかその話はお流れしたのでしょうか?・・・あの大量の遺物はどこへ?・・・)

いにしえより「祈り」が捧げられてきたような、そんな空気のある里山です。
カフェ時代から世界中から来訪者が多く、みなさん口にしていたのは、
「理由はわからないけど、ここに来るとほっとする」とそんな声でした。

ちなみに縄文またまは

近畿五芒星

の中に入っています。(近畿五芒星とは、伊勢神宮、熊野本宮大社、
伊弉諾神宮、元伊勢、伊吹山を結んで描かれる星型の図形のこと)

結和プロジェクト~3つの柱~

①屋根のふきかえ「結」と「和」の力で

数十年保っていた根幹からの葦屋根が崩れたことで今こそみんなの手でふきかえる「再生の体験」をこの場で生み出したい。既存のカタチにとらわれず、竹や藁、葦、地元にあるススキなども使ってこの土地の自然素材を生かして、手を動かし、知恵を出し合い、再び屋根を新しいスタイルでよみがえらせます。

②縄文またま葺き替えマツリ~学びと創造のフィールドへ~

屋根を修復するプロセスは単なる工事ではありません。それは昔ながらの手仕事を学び、自然と響き合う体験の場。子供から大人まで誰もが参加できる「縄文またま葺き替えマツリ」を通して、助け合い・創造・学びを分かち合える学び舎で人との「つながり」を育てていきます。

③魂の秘密基地としての再起動

この場所を暮らしを見つめ直し、本来の自分とつながる

「縄文のひな型」として再構築します。

衣・食・住を整えながら、人と人が心と心でつながる。そんな「魂の秘密基地」をここ縄文またまから発信していきます。

縄文またまへご支援のカタチ

縄文またまのプロジェクトに賛同していただける方は下記のカタチでサポートいただけると、売り上げから屋根の材料、施工費、維持メンテナンス費に充てさせていただきます。

①オンラインショップでサポートする

縄文またまのオンラインショップの商品を買うことでサポートする。
縄文またまのすべての商品は環境に配慮した素材、リサイクルできるもの、無農薬などにこだわっています。

②金額を自由に選べる募金型

お礼のメールなどさせていただきますので必ずこちらに必ず寄付された方はご連絡ください。
ご入力式でこちらから募金することができます。(Stripe決済で安全にお支払いいただけます)
振込希望の方はこちらからお申し出ください。

ご寄付をされた方は縄文またま公式サイト支援者リストのページにあなたのお名前を明記させていただきます。(ご希望の方のみ)

③縄文またま単発ワークショップ、イベントなどに参加する
(or オンライン)

④縄文またまの合宿・リトリートに参加する

⑤お金ではなくモノ、または縄文またまのボランティアでサポートする

縄文またまのイベントやワークショップなどボランティアでサポートしてくださる方はこちらにご登録しておいてください。
またお声かけさせていただきます。
縄文またまに「葦(よし)」や「藁(わら)」など材料を送ってくださる方はこちらへご連絡ください。または下記の住所宛までお送りください。
〒568-0098 大阪府茨木市千提寺428 縄文またま
TEL 072-649-3800

最後に

屋根は部分的に壊れてますが、建物の中は全然大丈夫なのでレンタルスペースとしても使用でき、ワークショップ、イベントなど開催できます。葺き替えマツリ実現に向けて準備しつつ、オンライン、リアルイベント両方今後も引き続き開催していこうと思っています。

今後のイベントなどについてはSNSでお知らせします。
下記の登録、フォローなどのサポートもよろしくお願いします。ありがとうございます。

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